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日本が戦ってくれて感謝しています アジアが賞賛する日本とあの戦争 (産経NF文庫)
- 作者: 井上和彦
- 出版社/メーカー: 潮書房光人社
- 発売日: 2018/07/23
- メディア: 文庫
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庶民が考察する政治 憲法改正について
民主党政権が崩壊し、安倍自民党は憲法改正を公約に掲げ大勝しました。
現在国会では改憲勢力が3分の2を占め改憲も目の前か?という状態に一見見えます。
しかし、現実はどうでしょう?
沖縄知事選では基地移設反対を唱える候補者が勝ちました。
(若い世代では与党候補が優勢だったようですが)
国民は必ずしも憲法改正に賛成しているのではなかった、ただ民主党政権では駄目だという思いで自民党に政権を持たせただけだったということでしょうか?
改憲の発議が行われればテレビや新聞はネガティブキャンペーンを大々的に展開するでしょう、高齢者世代はまだまだメディアの影響を強く受けます、国民投票で改憲を否決される可能性は低くないと思われます。
私は憲法9条の改正は必要だと考えております。
日本を取り巻く安全保障環境は悪化する一方です。北朝鮮は核・ミサイルを放棄、拉致被害者の返還を実行する態度を見せずにいます。さらに危険なのは中国が自身の覇権主義をあらわにし南シナ海では軍事基地建設、尖閣周辺の領海には公船の度重なる接近し日本のみならず世界に対して牙をむいて見せるという現状です。
この環境下で世界平和を守るために日本が出来る事は無いと言って構わないでしょう。
現憲法下で手足を縛られている自衛隊では日本すら守ることが出来ない、危機を現実にしないために日本に何かしたら自衛隊の反撃を受けるということを平和を脅かそうとする勢力に理解させる、つまり、抑止力を持つためには憲法9条の改正は必要不可欠です。
憲法改正には国民の理解が必要です。
国会での議論を通し国民へ憲法改正の必要性をしっかり浸透させないと国民投票を乗り切れないと考えます。
国会議員の皆様には是非とも国民の利益のための議論を活発に行ってほしいものです。